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信濃の国(オーボエ/その他木管楽器&ピアノ)- Shinano no Kuni (Oboe etc.&Pf.)
信濃の国(オーボエ/その他木管楽器&ピアノ)- Shinano no Kuni (Oboe etc.&Pf.)
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[Oboe & Piano] LRWW-002
信濃の国
Shinano no Kuni
北村 季晴
Sueharu Kitamura
編曲:石川 亮太
Arranged by Ryota Ishikawa
オーボエ(*)&ピアノ
Oboe (or any solo instrument) & Piano
*またはその他のソロ楽器
※こちらは主に木管楽器向け(n C, in B♭対応版)です。
主に金管楽器向けのin A, in F, in C(へ音記号)対応版はこちら。
<Duration>
約4分15秒
approx. 4 min. 15 sec.
<Difficulty>
★★★★☆
<Contents>
表紙、概要&スコア(8ページ)、パート譜、カラー表紙、in B♭のオプションパート譜
Cover, Preface&Score (8p), Parts, Color cover for digital devices, Optional parts in B flat
<Note>
「信濃の国」は長野県を象徴する歌として有名で、今やその存在が全国的に知られいるほど。これほど愛されている県歌は他にないのでは…と思います。このアレンジは2023 年7 月、長野芸術館で行われたトランペット奏者・岩渕重紀氏のリサイタルのために同氏の委嘱により編曲したもの。冒頭のメロディ「ソーソーソー(階名)」が、パーセル作曲の「トランペット・チューン」に類似していることから、バロック~古典派の音楽風にアレンジしたら面白いのでは?というアイデアになったのでした。
はじめはそのパーセル風・バロック様式(リズム的にはフランス風序曲と言って良いでしょう)で、中盤以降はモーツァルトやベートーヴェンに代表される古典派の音楽をあれこれと模しています。
元々はピッコロトランペットとピアノのためのアレンジですが、様々な装飾音と多彩な曲調を吹き分けるという意味で木管楽器で演奏するのにも大変適していると思います。この楽譜ではオーボエを主に想定していますが、ソプラノサクソフォーンにも音域的にピッタリでしょう。またフルートやクラリネットなどでも、オクターブの行き来を多少工夫すれば効果的に演奏できるはずです。なおどういった楽器で演奏するにしても、装飾は自由に加えたり減らしたりして構いません。大切なのはいかに様式を楽しみながら演奏するか。ちょっぴり可笑しく、しかしなぜか格調高い信濃の国、ぜひ多くの方にお楽しみ頂きたい!と思います。
"Shinano no Kuni" means "The Country of Shinano (the former name of Nagano Prefecture in Japan)". This song has been established as the official prefec tural song, and is known not only in Nagano, but also throughout Japan. The similarity of th e first melody to Henry Purcell's "Trumpet Tune" inspired the commissioner, Shigeki Iwabuchi (a trumpet player), and me. That made me to arrange it in the styles of Baroque and Classical music. I think this score can have funny feelings and elegant moods at the sam e time. I hope many people will enjoy it!